新潟県立自然科学館 NIIGATA SCIENCE MUSEUM新潟県立自然科学館 NIIGATA SCIENCE MUSEUM

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2018/12/22 来て・見て・発見!~冬の科学館~

来て・見て・発見!~冬の科学館~の画像
温かい鍋が美味しい。街のイルミネーションが綺麗。白鳥が飛んでいる。・・・寒い冬だからこそ楽しめるものは色々あります。そこで、今回は常設展示の中から冬だからこそ注目して欲しいものをいくつかピックアップしてみました。
冬の大三角の写真
冬の夜空は美しい
●冬の大三角
分厚い雲で覆われることが多い冬の新潟。でも、雲の上には1年で最も美しい星空が広がっている! プラネタリウムで思う存分眺めよう。
3つの1等星(オリオン座の「ベテルギウス」とおおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の「プロキオン」)を結んでできる三角形のこと。
【展示エリア】プラネタリウム/「星空さんぽ」または冬の番組「GRAVITATION」
ニホンカモシカの剥製
雪上に残る足跡も見てね
●ニホンカモシカ(剥製)
シカの仲間ではなく、ウシの仲間。ツノは雄雌どちらにも生え、毎年少しずつ成長。ツノの根元に見える「角輪」を見てみよう。ちなみに、雪上に残る2本の蹄の跡を見つけたら、それはニホンカモシカのもの。
偶蹄目ウシ科。本州、四国、九州の山岳地帯に生息。国の特別天然記念物。
【展示エリア】自然の科学 2階/新潟県の動植物
ホンシュウモモンガの剥製
冬も頑張る!
●ホンシュウモモンガ(剥製)
キツツキのあけた穴などに生活し、前あしと後ろあしの間にある飛膜を使って、木から木へ滑空しながら移動する。リスと違って冬眠はしない。
齧歯目リス科。夜行性。本州、四国、九州に生息。
【展示エリア】自然の科学 2階/ブナ林


 
南極観測用雪上車の写真
寒さに負けない!
●南極観測用雪上車 KD601
マイナス60℃の低温に耐えうる南極観測用として開発された1号機。居住スペースにはベッド3台、調理台および製水器がある。雪上での最高速度は時速20km。
1964年製造。全長5.47m。
【展示エリア】屋外展示場


 
顕微鏡で見たクンショウモ
雪の結晶みたい!
●クンショウモ
平らな細胞がお互いの側面を接して、円形で勲章のような美しい集合体を形成している。ミクロの世界の幾何学模様を光学顕微鏡で見てみよう。
藻類の一種。池や沼、水田などに漂う微小生物。
【展示エリア】自然の科学 3階/科学の目