☆新座席をご紹介☆

3月16日、プラネタリウムがリニューアルオープンしました。
投映機器などはそのままに、座席などの設備を大幅リニューアル!合わせて新番組も始まりましたが、今回は【 新設備 】をご紹介していきます。

①座席

開館当初からのシートも趣がありましたが、新座席は従来より少し幅広です。右側ひじ掛けの内側にリクライニングレバーがあり、レバーを引きながら背もたれに体重を預けるとリクライニングする仕組みです。背中を起こすと背もたれは自動的に起き上がってくるので、倒したいときには都度レバーの操作が必要です。

なお、ドーム前方と後方とでリクライニングの深さが異なります。ドーム前方(入場して右側のブロック)の座席はリクライニングが深くよりゆったりとご覧いただけます。これまではドームの前方側はスクリーンが近いため映像が見えにくいこともありましたが、リニューアル後はしっかりとシートが倒れるようになったので、“かえって好み!”という方もいらっしゃるかもしれません。

②ペアシート

親子席やカップルシートなどと呼ばれることもある「ペアシート」が導入されました。真ん中には収納できるひじ掛けもあります。4シート8席分となっていますので、ご希望の方はお早めにお越しください。こちらは、必ず2名でのご利用をお願いしています。また、リクライニングしませんのでご注意ください。 お子さんと一緒に座るには、便利そうです!

③チャイルドクッション

座高を上げられるクッションをご用意しました。小さなお子さんだと、前の座席で視界を遮ってしまうことがありましたが、座席に置いて座ることで、少し見やすくなるのではないかなと思います。座布団のようなものでベルトはありませんので、安定して座れるお子様に使用を限らせていただきます。こちらも数に限りがありますので、幼児さん優先で、身長のある方はご遠慮ください。 入口扉付近にありますので、ご希望の方は投映開始前にご自由にお持ちください。

④補聴システム

ドーム内一部の区画に「ヒアリングループシステム」という補聴システムを導入しました。床下に磁界を発生させるループアンテナを敷き、電気信号を送ることで聞こえを支援する設備です。(※弱い磁場のため、ペースメーカーへの影響はありません。)

ご自身でお使いの補聴器をTモードに切り替えて使用することもできますし、ご希望の方には受信機(イヤホンのようなもの)の貸し出しも行います。対応座席はドーム後方(入場して左側)のブロックです。ご確認の上ぜひご活用ください。

多くの皆様にさらに快適にプラネタリウムでお過ごしいただきたいと思っておりますので、ぜひ遊びに来てくださいね。

現在投映中の番組については、「プラネタリウム番組紹介」をご覧ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

プラネタリウム解説員 T