こんにちは。
みなさんは科学館や本などで「錯視(さくし)」という言葉を聞いたことがありますか?
その中でも、錯視を利用した絵、「錯視図」は、見たことがある人が多いかと思います。
当館の不思議な広場の壁や実演でも紹介しています。
こちらは不思議な広場にある錯視図の1つです。
丸に囲まれた、中央にある丸はどちらの方が大きく見えますか?
右下にある中央の丸の方が大きく見えますよね!?
でも、実際に大きさを測ってみると、同じなのです!
このように、実際は大きさや形、色などが同じなのに、ある条件で違って見えたりすることを「錯視」といいます。
実は錯視は図だけではなく、立体もあるのです!
下の2つの写真、手前にある立体と鏡に映っている立体をよく見比べてください。
なんだか形が違いませんか…!!?
次はこちらの動画を見てみてください。
よく見えなかったひとのために、スローでもう一度!
ボールが4方向のすべり台を登っていきました!
どれをとっても、不思議な立体ですよね!?
どんな仕組みなのか知りたい方は不思議な広場にいるスタッフへお声掛けください!
実際の立体を見て、錯視を体験できますよ♪
※これら錯視立体は子供の科学2017年6月号付録と明治大学 研究・知財戦略機構 先端数理科学インスティテュート 特任教授、杉原厚吉様のホームページ(外部サイト)「何でも吸引四方向滑り台」の展開図を使用し、作成しました。
インタープリター 長田