メダカの季節

皆さんは、メダカを飼ったことがありますか?
メダカは春から夏にかけて卵を産みます。

私はこの時期になると
「今年は増えるかな?」とわくわくします!
ちなみに、我が家では『ヒメダカ』を飼っています。

メダカ
我が家のメダカたち

でも、メダカはオス・メスがいても、簡単に増えることはありません。
放っておいた状態でも、メダカが増えるには、『繁殖するための環境』が整っている必要があります。
なかなかその環境を整えるのは難しいですが
ポイントさえつかめば、増やせる可能性が出てきます!

ポイント1

メダカの卵を見付けたら早めに別の容器に移しましょう。
親メダカに食べられることがあります。
メダカは朝方に卵を産むことが多いので、朝に確認しましょう。

ポイント2

カビが生えたり、白く濁っている卵は取り除きましょう。
無精卵等はカビが生えやすいです。

この2つのポイントを意識するだけでも
赤ちゃんメダカ誕生の確率があがります!!
ちなみに、産まれたばかりの赤ちゃんメダカも
親メダカに食べられてしまうことがあるので
少し大きくなるまでは別の容器で飼うことをお勧めします。

『ヒメダカ』は飼いやすく、比較的繁殖させやすいので
これからの季節、皆さんも育ててみませんか?
繁殖させてみると、意外と奥が深いことが分かってきますよ。

科学館では『キタノメダカ』を見ることができます。
新潟県内の野生下で、主にみられる種類のメダカです。

自然の科学3階 大水槽
自然の科学3階 大水槽

そして、屋外展示場のめだか池にもいます。
ぜひ、赤ちゃんメダカがいるか探してみて下さいね!

屋外展示場 メダカ池

インタープリター 長谷川