部分日食 観察レポート

先日6月21日の部分日食
みなさんは見ることができましたか?

当館のある新潟市中央区は晴れていて、部分日食をばっちり見ることができました。

ウイルス感染防止の観点から、イベントを実施することはできませんでしたが、スタッフが撮影した写真をいくつかご紹介します。

まずはこちら

望遠鏡と太陽投影板を使って撮影したものです。

そして、こちらはピンホールを利用して観察。

太陽が欠け始める前は、まん丸だった光の穴が少しずつ欠け始め…
食の最大を迎える17:07頃にはしっかり欠けている様子を見ることができました!

目を休ませるために太陽を見ていない時間もあり、少しずつ穴をあけ進めた結果、食の最大の頃には西暦が追加されました(笑)
事前に準備しておきましょうと皆さんにお伝えしておきながら、今回は日食が始まってから色々なものを準備してしまいました…反省です。

日食の時にだけは、新月でも月を“みる”ことができる…

普段の新月の時は、月がどこにあるのかまったくわからないのに、宇宙ってすごいなあと感じた時間でした。

次回、新潟で見られるのは10年後。
2030年6月1日です。

次回も素敵な日食が見られることを祈ります。

プラネタリウム解説員チーム