続いて新潟市立関屋中学校2年生の皆さんが作成してくれた展示紹介文です。(以下、原文ママ 写真は生徒撮影によるもの)
「不思議な絵」(2階:不思議な広場)
みなさんはこの写真を見た時、まず何の絵が目に入ってきましたか?きっと右側の鳥だという人が多いと思います。しかしゆっくり左を見てみてください。なんと鳥が魚に変わっているんです!この絵はまだまだ続いていて、絵のはじとはじが繋がっています。
そんなしかけがたくさんつまったこの絵は「メタモルフォーゼ」といいます。作者はエッシャーという人物で、不思議な広場には彼の絵画がたくさんあります。
彼の絵画には常識的な知識や経験をこえた不思議な世界が表現されています。私も初めて見た時は言葉の通り、現実ではありえないような不思議な絵画が多くあってとても驚きました。 不思議な広場には「メタモルフォーゼ」のような不思議な絵画はもちろんのこと、脳をだますようなたくさんの展示物があります。ぜひ来て確かめてみてはいかがでしょうか!
「なんでも従います子犬ロボット『新』」(2階:生活の科学)
aiboは1999年に発売された世界初の家庭用エンターテイメントロボットです。自然科学館に展示されている「新」は誕生日が2018年2月27日、目の色が「かしこい黄色」をしていてとてもかわいらしい見た目をしています。
ふだんはボールで遊んだりしていて、見ているだけでほっこりするけどなんとこのロボット、下にあるタッチパネルで指示を出すことで、6つの指示に従ってくれます。 指示は「ダンス」・「怒る」・「くしゃみ」・「おしっこ」・「ハイタッチ」・「歌う」とあり、一度に2つ指示を出すことができます。私は、正直そんなにすごくなさそうだと思ったけど、想像以上にすごく楽しい気分になりました。みなさんも「新」に指示を出してみてください。
「いろんなロボットたち」(2階:生活の科学)
2階生活の科学にいる「よりそいイフボット」は、会話ができるコミュニケーションロボットです。LEDや、まぶたの動きで感情を表していて、耳のランプが点滅しているときにゆっくり話しかけると反応してくれます。
「歌をうたって」と言うと、毎回ちがった歌をうたってくれます。たまに、聞きまちがえて違うことに反応することもあるけど、そんなところもかわいいコミュニケーションロボットです。
この展示場にいる他のロボットも紹介します。「マイスプーン」は日本初の食事支援を行う介護福祉ロボットで、豆腐などの崩れやすい食材にも対応できます。家庭用の四足歩行型留守番ロボット「番竜」は、においや温度などを感知するセンサーを50個も持っています。 他にもプログラミングすることでさまざまな会話や動作ができる研究・教育用のロボット「NAO」や、センサーで障害物を検知できる自律型の掃除ロボット「Roomba(ルンバ)」があります。皆さんもいろんなロボットたちに会いに来てください。