2020年1月の科学館日記担当ということで、「新年」・「子年」・「オリンピックイヤー」に関連する当館の展示物をご紹介いたします!
新年から新たに使うものといえば・・・
カレンダー!(1月始まりのもの)
展示場にも少し変わったカレンダ―があります。
「宇宙の暦」は、宇宙が誕生してからおよそ138億年の歴史を1年に縮めてカレンダーのように表しています。
例えば、1月1日のビッグバン、9月の地球誕生、12月の地球の生物の進化など、いろいろな出来事が書かれています。
自然の科学2階の展示に沿った内容になっているので、展示場を歩くときはここからスタートすると、楽しんでいただけるかと思います!
「宇宙の暦」が気になった方はぜひこちらのイベントへどうぞ!
>>【知ってなるほど!】展示ガイド 写真のここに注目(※終了しました)
展示を使ったインパクトある写真を紹介しながら、なるほど納得の展示ガイドを行います。最後に、あなたも面白写真をとってみませんか?
子年、ネズミが主役の1年ですね。
当館の有名人ならぬ、有名ネズミはアカネズミのラッキーです。
ラッキーは「ジオラマ劇場 アカネズミとブナの森のなかまたち」の主役で、くるっと回転する時のかわいらしい姿が印象的です。実はラッキーは本物のアカネズミのはく製なのです。
ジオラマ劇場の物語は、樹齢150歳のブナという設定のブナじいさんが、ラッキーにブナ林の生き物の暮らしを教えてあげる、という内容です。
ジオラマ劇場の周りにあるブナ林には、たくさんの動物のはく製があります。ラッキー同様、本物のはく製です。
触れるはく製のコーナーもありますので、ぜひ本物のはく製を触ってみてくださいね。
(※2022年で「触れるはく製展示」は終了しました)
オリンピックイヤー、今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されますね。
生活の科学3階にある「NIIGATA TECHNO CUBE(ニイガタテクノキューブ)」では、「スポーツを支えるものづくり」をテーマに、県内企業の優れた技術が支えるスポーツ用品などを紹介しています。
オリンピック競技でもあるテニス、バドミントン、ゴルフ、アーティスティックスイミングなどで使われている用具・製品が展示されており、ゴルフクラブは実際に手に取って試すこともできます。
このテーマでの展示は3月末頃で終了しますので、ぜひお早めにお越しくださいね。
「新年」・「子年」・「オリンピックイヤー」というキーワードを考えながら展示場を回っていたら、いつもとは違い、なんだか新鮮な気持ちで展示場を楽しめました!
皆様も好きな事をキーワードにして展示場を巡ってみてはいかがでしょうか。
インタープリター 鷲尾