「グラスハープ」で楽しもう!

ワイングラスと水で ハープ、楽器ができる!?

おうちにワイングラスがあったら、ぜひ挑戦してみてください。おうちの人にグラスを使っても良いかちゃんと確認してからにしましょう。ワイングラスがない場合は、100円ショップのものでも大丈夫。飲み口が薄いものの方がきれいな音が出やすいようです。

《用意するもの》
ワイングラス(1~数個)、水(適量)

《準備》
実験する前にワイングラスと手を洗っておきましょう!

《実験のしかた》
1.ワイングラスに水を適量入れます。

2.利き手ではない方の手で、グラスの台座をしっかり押さえます。

3.利き手の(人差し)指の腹を水でぬらしたら、準備完了!
グラスの縁に沿って指をやさしく滑らせ、音を出してみましょう。

指とグラスの摩擦で生じる振動によって音が出ます。グラスのもつ固有振動に近い振動が加わると共振により大きな音が出ます。

では、6種類のグラスに100mlずつ水を入れると、どんな音がするでしょうか?

そして、水の量を調整すれば・・・

音階を作ることもできます。残念ながら、微妙に音が外れてしまいましたが、何の曲かは分かったのではないでしょうか。

たくさんのグラスがなくても、ひとつのグラスで水の量を変えて音の違いを楽しむこともできますよ。

ぜひ、お試しください。

(普及 J2)