みなさんこんにちは。
暖かくなってきましたね!
植物たちが一斉に成長しはじめる季節です。
今回は、木の「年輪」をご紹介します。
みなさんは、「年輪」を見たことがあるでしょうか?
これが年輪です。
なんだか、お菓子のバウムクーヘンのようですね!(美味しそう…)
写真のように、断面を滑らかにしないといけないため、自然の森ではなかなか見ることができないものなのです。
「年輪」とは、木の断面に見られる同心円状の模様です。別名「成長輪」と言います。
その名の通り、この円は、1年に1つずつ増えていきます。円の数を数えると、その木の年齢がわかってしまうのです…!
では、どうして年輪ができるのでしょうか?
木は1年を通して成長しますが、季節によって成長スピードが違います。
成長が盛んな時期(春~夏)→白っぽくなる
あまり成長しない時期(秋~冬)→黒っぽくなる
この2つを交互に繰り返すため、円の模様ができあがるのです!
このスギの年齢を知りたい…!と思ったため
実際に数えてみました!
…
…
…細かすぎて目が痛くなってしまったため,泣く泣く断念…(涙)
この年輪ですが、実は木の化石の断面にも見られます。
木の化石「珪化木」も<自然の科学 2階>にありますので、合わせてご覧ください。
みなさんも,年輪を数えてみませんか?
スギの木の隣に、ブナの木の年輪もあります!
ぜひ、挑戦お待ちしております!
…数えられたら,こっそり私にも教えてくださいね(^^*)
インタープリター にこやか個装