皆さんこんにちは!3月になっても寒い日が続きますね。春が待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
春といえば、キリスト教のお祭りの「イースター」があります。
日本ではあまりなじみがありませんが、イエス・キリストの復活を祝う「復活祭」のことで、毎年日にちが異なります。イースターは「春分後、最初の満月の後に訪れる日曜日」ということになっていて、今年は3月31日の日曜日です。
そしてイースターで欠かせないものが、「イースターエッグ」です。
キリスト教では、キリストの復活を“鳥が卵の殻を破って出てくること”に例えており、「卵」が生命の象徴とされています。
隠されたイースターエッグを探す「エッグハント」というイベントが開催されているところもありますね。
そこで!今回は科学館に展示されている「卵」たちをハントしてみましたよ。 まずは鳥たちの卵を見つけました!
トキ
ゴイサギ
コアジサシ
ホオアカ
こうやって見比べてみると、同じ鳥類でも色々な模様の卵があって面白いですね。
そして次に見つけたのは…? 一見ただの石のようですが、なんと恐竜(サルタサウルス)の卵の化石です。
そしてその近くにも恐竜の卵の化石がこんなに!
さらに、マイアサウラという恐竜の巣の中にも卵がありました。
実はこの卵、マイアサウラ劇場の上映が始まるとある変化が…。何が起こるかはぜひ実際にご覧ください!
今日ハントした「卵」たち、皆さんはどこに展示されているかわかりますか?ぜひ見つけて観察してみてくださいね!
ヒント:【自然の科学2階】のどこかです🥚
コミュニケーターS
《参考文献》
山我哲雄(2011).『新装版図解 これだけは知っておきたいキリスト教』. 洋泉社