今年の夏の猛暑は、すごかったですね。私は新潟に来て9年程経ちますが、体感では明らかに一番暑かったと言えます。
この猛暑、連日、ニュースや新聞で報道されていましたのですでにご存じの方も多いかと思いますが、例年と比べてどのくらい暑かったのか、気象庁のホームページの情報をもとに自分で調べてみました。 まずは新潟市の8月の日最高気温、日最低気温、日平均気温のそれぞれ月平均を過去10年見てみましょう。
最高気温でおよそ4~6℃高く、最低気温も2~4℃程度高かったことがわかります。日平均も30℃を超えており、これまでの夏と比べて暑く感じるのは当たり前かもしれません。
今年の夏は暑さもすごかったのですが、雨が降りませんでしたよね。私は1度も雨を見ていないのですが、データを確認すると、2㎜というわずかな雨が降っていたようです。他の年の平均が180㎜程度ですので、やはり突出して雨が少ないのがわかります。
それでは今年の新潟の暑さは、全国的に見るとどうだったのでしょうか。暑い都市として有名な埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市と比較してみましょう。
猛暑で有名な都市と比較しても引けを取らないというより、新潟の方が暑かったと言えるのではないでしょうか。
こうして調べてみると今年の新潟の夏の暑さは、異常と言っても過言ではありませんね。
過去の気象情報を遡って、特徴のある時期の新聞記事を見たりすると、その時の懐かしい思い出も一緒に思い出せて、意外と面白いですよ。
もっと細かく様々な情報を見ることができるので、気になった方は気象庁のホームページをのぞいてみてはいかがですか。
事業課 I