職場体験レポート(2024年6月)

先日、上山中学校2年生の2名の生徒さんが、職場体験に来てくれました。

最初はとても緊張している様子でしたが、これから開催する科学教室の準備や、プラネタリウムを観覧するお客様のお迎えなど、さまざまな仕事を楽しく体験してくれたようです。

今回も皆さんに展示紹介文を考えていただいたのでご紹介します。

(以下、原文ママ 写真は生徒撮影によるもの)


「うわ、目の前に宇宙が」

宇宙は遠くにあるもので、目の前には…と思ったあなた。あります。

写真を見ると一つ一つの惑星が目の前にあります。それも全て5000万分の1の大きさで見られるのです。

こう見ると地球はとても小さく、その近くには「月」もあります。自分たちの住んでいる地球はこんなにも小さいものなのか、と感じてしまいますね。その周りには、木星・土星など、ものすごい大きい惑星ばかりですね。言葉が出ませんね。自然科学館にはこんな展示がいくつもあります。

あれ?でも、一番身近といっても過言ではない星が見当たりませんね。そう、太陽です。 写真をしっかり見ると、赤い曲線がありますね。これが太陽です。

え、どうして?と思いますよね。デカすぎて模型が入らなかったようです。

太陽の「デカさ」がよく分かりますね。なので太陽は想像で、ということで。

こんなものを見られるのは、自然科学館だけかもしれないですね。

こんなきれいで迫力のある、惑星・宇宙が見れる自然科学館に来てみてください。きっと言葉が出ません。


「科学の面白さと楽しさ」

科学は、たくさんのことで満ちあふれている。例えば、電気や宇宙・力などがある。

まずは「電気」から。電気では、車のエンジンなどがどのように動くのかを見せてくれる。エンジンでタイヤが動いた。車にとってエンジンはとても欠かせない物だと知った。新幹線や電車なども電気で動く。電気のおかげで、僕たちは乗り物に乗れている。

次は「宇宙」。

実物はもっと大きいが、僕たちが住んでいる地球が、土星などに比べてみるととても小さな世界に住んでいるということが分かる。

宇宙を見た中で、土星と木星がとても大きかった。土星は、周りに輪みたいなのがある。これが土星の環である。木星はとても赤く、白い模様がある。白い模様は雲だった。

三番目に大きいのは海王星。すべてが水色の星。四番目に大きい天王星も全てが白で、とても驚いた。

五番目に大きい星は、僕たちが住んでいる地球である。海と陸が見える、たくさんの自然に囲まれている星だ。その近くにある星が月。地球よりとても小さい。僕たちが見ている月はとても綺麗だと知った。

そして最後に「力」。力は僕たちの生活にとって欠かせないものだと知った。成長すると同時に、力が強くなっていることが分かる。 僕たちが見ている世界はとても広い。その中で科学は自然あふれる世界を作ってくれている。広い世界を見るために、新潟県立自然科学館へ来てみてはどうでしょうか。


職場体験を通じて、2人とも科学や宇宙にさらに興味を持ってくれたそうで、展示を見て改めて気づいたことや感動が皆さんにも伝わるように紹介文を考えてくれました。皆さんも実際に展示を見てみたくなったのではないでしょうか?

2人とも2日間お疲れさまでした!

(事務局スタッフ)