職業体験レポート(2026年9月)①

9月に新潟市立上山中学校の生徒さんと新潟市立木崎中学校の生徒さんが職場体験に来てくれました。

上山中学校の生徒のみなさんには、2日間の体験で開館やイベントの準備、そして、お客様に実演の案内をする接客の仕事などを体験してもらいました。

準備の作業では地道な作業が多くて驚いたり、実演の案内ではお客様へのお声がけに緊張したりしていましたが、どの仕事もお客様の反応を想像しながら、やりがいを持って取り組んでくれました。

科学館での職場体験の一環として、上山中学校の生徒のみなさんには、自分が気に入った展示の紹介文も考えてもらいましたので、ご紹介したいと思います。

(以下、原文ママ 写真は生徒撮影によるもの)


「化石から感じれるもの」

みなさん、化石というものは知っていますよね?

化石は、地球の歴史のなかで絶滅してしまった生物達や、今も存在している生物達の生活していた証拠です。

ここでは、そんな自然科学館の化石を見た私の感想と共に、化石について紹介していきます。

化石は普段生活していて目にすることがないものでした。みなさんもそうだと思います。なので、初めて見たときはその展示物に目をうばわれ、どんどん色んな化石に見入ってしまいました。そのぐらい、化石というものは魅力的で、人々はそれに感情を動かされます。

次の写真は、ウミユリといい、その名前のとおり海に咲く花に似ており、現在も深い海底に生息しています。

このウミユリの化石は実際に触ることができます。私はこのウミユリを触ってみて、今まで触ったことのないような感触がして、新鮮な気持ちになりました。

化石は、触ってみたり、深く調べてみることで、すでに絶滅してしまった生物達も生き生きとよみがえってくるような感じがします。

みなさんもぜひ、自然科学館にある実際の化石に触れて、過去の生物達の生命を感じてみてはいかがですか?


「新潟に隕石が!?」

みなさんは「隕石」と聞くと、何を思い浮かべますか?人類滅亡規模の大きな隕石や、隕石落下で地上に大きくあいた穴……などなど。少し怖いイメージもあります。

しかし、そんな怖いイメージのある隕石、実は昔、新潟にも落下していたんです。

自然科学館には、新潟に落下した二つの隕石のレプリカがあります。

一つ目は1837(天保8)年7月13日に燕市富永の水田に落下した米納津隕石。

主にカンラン石・古銅輝石からなる球粒隕石で、質量は31.53キログラム。大きさは、私たちの頭より少し大きいくらいです。

二つ目は、1920(大正9)年9月16日に上越市清里区の水田に落下した櫛池隕石。

米納津隕石と同じく落下した場所は水田ですが、水田に隕石が落下するなんて、あまり想像できませんね。同じく球粒隕石で、質量は4.42キログラム。大きさは掌より少し大きいくらいです。なんとこの隕石、ちょうど職場体験日(9月16日)の106年前に落下しています!偶然ですね。また、櫛池隕石は新潟県天然記念物にも指定されています。

最初にこの展示を見たとき、過去に新潟に隕石が落下していたことを知り、とても驚きました。このように、自然科学館には私たちが知らなかったことをたくさん教えてくれます。みなさんもぜひ、訪れてみてください!